四季彩暦

写真で身近な自然と四季の移ろいを再発見 !

襲の色目 - 高知城の紅葉

襲(かさね)の色目 - 高知城の紅葉(高知市)



【 撮影地 】 高知県高知市丸の内・高知城
【 カメラ 】 Canon EOS-7D
【 レンズ 】 Tokina AF 18-35mm f/3.5-4.5
【 ISO感度 】  200
【 Av(絞り) 】  6.3
【 露出補正 】  - 2/3
【 焦点距離 】  35.0mm


年内残り少ない数日は、高知城の紅葉がピークの頃に撮った写真を掲載しています。

紅葉の色合いが一色では無く、グラデーションで織りなしている事を表現するために、テーマを「襲の色目(かさねのいろめ)」で撮影してみました。

テーマの「襲の色目(かさねのいろめ)」とは、四季折々の変化をその様相の比喩表現によって色彩として感じ取ってきた日本人が作り上げてきた配色法で、皆さんが御存じだと思うのが平安時代の十二単(じゅうもにひとえ)です。
ただ、カラフルな十二単の色の重なり合う色彩は、季節や行事、相手に応じて衣のあわせ色を選ぶ決まりがあり、幾通りものパターンがあり名前も付いています。

【 参考サイト 】  
かさねの色目一覧-春のかさね-:
かさね色目:


同系色でも濃淡を配して様々な色があり、グラデーションと言えば判り易いでしょうが、日本語では「潮変」と言い、色が次第に薄くなって別の色に変化していく様をさします。
平安時代の公家の服飾のから生まれた文化で、袷仕立てされた衣服の表地と裏地の配色だけで、日本人の持つ季節や自然の移り変わりを反映した美意識です。

「襲(かさね)の色目」は自然の中にも見られます。
四季の織りなす新緑のグラデーションは「初夏の襲(かさね)の色目」、そして紅葉や銀杏等の落葉樹のグラデーションは、まさに「秋の襲(かさね)の色目」です。

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 四季彩暦|秋・高知

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